2012年5月15日

ゼニクレージーの原点?…シュールで凄絶な映画版「銭ゲバ」

 

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拝「今日は舟盛りなのだ」
テーブルの中央には、数種類の刺身が乗った、豪華な舟盛りがドンと置かれていた。

拝「これの原価、どれくらいだか判る?」

武「…いきなりですね。確か飲食店は、原価を三割くらいにするのが普通だと聞いた事がありますが…」

拝「御名答!でも、それは全メニュートータルでの話で、実は舟盛りって、かなり原価が高いらしい」
どこで調べて来たのかは知らないが、この店の舟盛りの原価は三割では済まないという事らしい。
何だか今日の編集長は、いきなり難しい話を振って来た。

武「この話の流れだと、もしかして今日のメニューは好き嫌いじゃなくて、原価が高かったから舟盛りですか?」

拝「その通り!つまりだね、原価が高いものを食べるという事は、お店に儲けが少ないという事でしょう」

武「まあ、そうなります」

拝「つまり、客の方が儲かっているという事だ。だから気分が良いのだ」
…確かに、計算上はそういう事かもしれないけれども、結局お金は払うので普段料理を頼むのとあまり変わらないのでは…。

そういえば、今日取り上げる映画『銭ゲバ』は、金の亡者が主人公の映画だ。
だから、さっきから"儲けた儲けた"と喜んでいるのか…
だったら、宴会コース飲み放題プランにした方が、よっぽどお得なのに…。


『銭ゲバ』は、ジョージ秋山原作コミックの映画化作品。1970年10月に公開された。

幼少の頃から顔に醜いキズのある蒲郡風太郎(唐十郎)は、極度の貧乏のために医者に見捨てられ病弱な母親(稲野和子)が死んでしまった事から、金の亡者になる。
最下層からの脱出のために、わざと大会社の社長兄丸(曽我廼家明蝶)の車に飛び込み、怪我を負いそのまま家に転がり込む。

社長のお抱え運転手を殺し、まんまとその仕事を引き継ぐと、狂言強盗を自ら解決して絶大な信用を得た。そして、兄丸社長の次女で、醜く障害のある正美(横山リエ)を騙し結婚。入り婿となり、ついに会社での地位を手に入れる。
だが、風太郎の欲望に終わりはなく、社長の兄丸を殺害、美人の長女三枝子(緑魔子)をレイプ、妻正美を自殺に追いやり、ついにトップまで上り詰めるが…。


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2012年5月11日

『フェイシズ』~ミラ・ジョボヴィッチがハンディキャップ・ヒロインに!

 

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『フェイシズ』
FACES IN THE CROWD
2011年/アメリカ=フランス=カナダ/102min
配給:日活
2012年5月12日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!
(c)2011 Faces Productions Inc., Faces Productions Manitoba Inc.,Forecast Pictures S.A.S., Radar Films S.A.S.U.All rights reserved

オフィシャルサイト:http://faces-movie.com/

女を殺して、レイプしてから泣くシリアル・キラー“涙のジャック”

その凶行を偶然目撃してしまった女教師アンナは、“ジャック”にナイフで切りつけられ、橋梁に頭を打ちつけながら河面に落下していった。
病室で目覚めたアンナは、自分が1週間の昏睡状態を経て意識を取り戻したことを、とても親しげなでも見知らぬ人から聞かされる。そう、アンナの絶望的な苦悩と本当の恐怖は、この時幕をあけたばかりだったのだ。

 ミラ・ジョボビッチが、恐怖と不安に慄く非力で等身大のヒロインに扮したサスペンス・スリラー。ちょっと、そこ!何笑ってんのよ。まぁ、気持ちは判るけどな。

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映画デビューは88年の『トゥー・ムーン』と、女優としてのキャリアも四半世紀に迫らんとするミラは、それなりに幅広いジャンルに出ている。
だけどやはり印象が強いのは、ベッソンと組んだ出世作『フィフィス・エレメント』(97)に『ジャンヌ・ダルク』(99)、カート・ウィーマー監督の『ウルトラヴァイオレット』(06)、そして01年に第1作が作られ、今夏公開予定の最新作で5作を数える『バイオハザード』シリーズのアリスと内容は関係無いのに同じにしか見えない『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(11)のミレディと、やはり“アイ・アム・バトル・ヒロイン”な艶姿ばかり。

一見華奢でも、シリアル・キラーの一人や二人、瞬殺できないわけがないじゃん…みたいな(笑)。

 

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2012年5月10日

『コラボ・モンスターズ!! 』~最強・最興・最凶コラボが生み出した怪物とは ?

 

 『コラボ・モンスターズ!! 』は、映画だったらシアターN渋谷でかかるような(つまり当サイトを好んでくれそうな方むけ)な作品とかをディープに扱う日本で唯一のトラッシュ・カルチャー・マガジン『TRASH-UP!!』と、3人の映像クリエイターとのコラボ企画で、新作3作品が一挙上映される。

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 3人のクリエイターとは、『運命人間』(04)、『グロヅカ』(05)等の西山洋市『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』(08)、今夏の公開を控える『Another アナザー』(12)等の古澤健、そして小中千昭と並びJホラーを脚本面から確立した『リング』シリーズ等の脚本家で、自身も『恐怖』(09)等を監督した高橋洋という三監督だ。

恣意的に作品を並べてみた3監督の新作は、それぞれの味わいは異なるも、実は普通の意味でのホラー作品はない。
 またこの3人は、本作の配給・製作元でもある映画美学校の講師であり、本作は受講生とのコラボレーションというこれまでも同校で行われてきた活動を、より過激にプロとアマとのタッグにより新たな娯楽映画を生み出さんとするムーヴメントへ変えていこうとしたものだ。その宣言を映像でどうぞ。


◎コラボ・モンスターズ!! 宣言@恐怖バー

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2012年5月 9日

【動画】リアル”トランスフォーム”しちゃう凄いラジコン車ムービー!

 


ごぶさたしてますm(_ _)m

久々の『ワンダー動画館』投稿はこんなリアルな”トランスフォーマーの話題~!(^^)/

まずはこの見事な変形動画をご覧下さい!

変形ロボット作ってみた 8号機 ‐ ニコニコ動画(原宿)

ニコニコ同志の技術力凄すぎるw

歩行はさすがにチャカチャカしてますw
さすがにリアルな歩きまでは無理なのかなと思ったら、
目標にそれ以上の凄い事が書いてありましたw

目標はトランスフォーマーではなく勇者シリーズなので、今後は飛行ロボットと合体する予定です

ぜひ早期実現を望みたいところです(^^)/

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
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2012年5月 8日

(苦労してでも)これは観たまえ!>ツイ・ハーク【プロデュース編+@】

 

自らの監督作品のみならずプロデューサーとしても快作・傑作の多いツイ・ハークを追っかける第2弾でござる。

【ツイ・ハーク プロデュース作品】

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『大丈夫日記』 (1988)


◎Diary Of A Big Man 大丈夫日記
 
 証券マンのチャウ(チョウ・ユンファ)は、ある雨の晩にブティックを経営するジョイ(ジョイ・ウォン)、国際線のスチュワーデスをしているサリー(サリー・イップ)という二人の美女と知り合い、それぞれと愛し合うようになるも相手を一人に絞れないままに二重結婚してしまう
。気のいい同僚チーホン(レイ・チーホン)の協力を得て、二人の妻との新婚生活を続けていくのだが…。

 

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(苦労してでも)これは観たまえ!>ツイ・ハーク【監督作品編】

 

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今回は前回の補足として、ツイ・ハークの旧作を紹介しよう。

『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』(オフィシャルサイト:http://www.dee-movie.com/)では、「祝"香港のスピルバーグ"完全復活!!ツイ・ハーク決定版はこれだ」(http://www.dee-movie.com/enq/enq.cgi)と題して、投票イベントを開催中だ。

んでここに候補としてあがってるのは、やっぱり前回それぞれ予告リンクを貼ったポピュラーな3シリーズが中心なんだよね。勿論、それに異論を唱えるわけではないし、大人の事情もあるんだろうなとは思うけど、個人的にはこれらだけじゃないだろうという気持ちが結構強いので、ポピュラーなプロデュース・シリーズは除いて、独断でセレクション。

ちょっち気合入ってるので「監督作品編」と「プロデュース作品編」の2回連続になってます。

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2012年5月 4日

『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』~ツイ・ハーク完全復活に偽りなしの快作

 

『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』
狄仁傑之通天帝國 DETECTIVE DEE AND THE MYSTERY OF THE PHANTOM FLAME
2010年/香港/128min
提供・配給:ツイン/配給協力:太秦/協力:パラマウント ジャパン
2012年5月5日(土)よりシネマート新宿にてロードショー! 他全国順次公開
(c)2010 Huayi Brothers Media Corporation Huayi Brothers International Ltd. All Rights Reserved

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紀元689年、唐代の洛陽の都では、巨大な仏塔“通天仏”の建立が着々と進んでいた。

弥勒菩薩をかたどった仏塔の顔は、中国史上初の女帝への即位を目前に控えた則天武后を模しており、完成の暁にそれは彼女の治世と権力の象徴となる。ところが賓客のもてなしで建立現場を視察に来た仏塔建立責任者の高官が犠牲になったのを皮切りに、不可解な怪死事件が頻発する

犠牲者は政権に関わる者ばかりで、突然体内より発火した炎に肉体を完全に焼き尽くされて死亡している。則天武后は国師のお告げに従って、かつて自分を非難したことで投獄した切れ者のディーを呼び戻し、特命判事として武后の美しき側近チンアル、野心家の司法官ペイらと共に事件の解決を命じる。

 本作は唐の時代に実在し則天武后下では法務大臣も務めた、ディー・レンチェ(狄仁傑)をモデルとし、オランダ人作家ロバート・ファン・ヒューリックが書いた探偵小説“ディー判事”シリーズを原案にしたオリジナル・ス
トーリー。

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監督は“香港のスピルバーグ”とも称されてきたツイ・ハーク。資料には“完全復活”の文字があり、米・タイム誌選出2011年ベスト・ムービーの3位(1位『アーティスト』、2位『ヒューゴの不思議な発明』で、元祖スピルバーグの『戦火の馬』は5位)とか、香港電影金像奨(香港のアカデミー賞)で13部門にノミネートされ、本作で二度目となるツイ・ハーク自身の最優秀監督賞他5部門で受賞と内外それぞれでの高評価ぶりが記されている。
でも、ツイ・ハークでしょ?復活なんて、どうしても眉唾にしか思えんよ…と鑑賞前は決め付けていましたとも>ぢぶん。

 ところで若い世代の映画ファンだと、スピルバーグでさえよく知らないって方も少なくないなんてことを耳にしたことがあるので、こう書いてきてもそもそもツイ・ハークって誰?な方が、読者ではむしろ多数派なのかしら?そんなわけで、まずはツイ・ハークについて簡単に記しておこう。

 ツイ・ハークは1950年、ベトナム生まれ。
少年時代に香港に移り、66年からはアメリカに渡りテキサス州立大学で映画について学ぶ。77年に香港に戻り、テレビ界での脚本・演出からキャリアをスタートさせ、ホラーテイストの武侠篇『蝶変』(79)で映画監督デビューを果たす。

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地獄、極楽、のぞきからくり…悪女様最高デス…「おんな極悪帖」

 

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拝「この間『女性が笑顔になる男の料理ベスト5』という雑誌の特集を読んだのだ」
今日の編集長は、席につくなりいきなり語り始めた。

拝「なんだか、どれもこれも手間がかかるものばかりなんだな、これが」
という事で、今日のメニューはその「ベスト5」料理から注文したそうだ。
「手作りピザ」
「点心」
「豚の角煮」…

確かに自分で作るとなると、手間がかかりそうなものばかりだ。

拝「大体ね、女性は自分が作ってもらうとなると、どうして要求が大きくなるのかな。
男性が女性に作ってもらいたい料理って「肉じゃが」「カレーライス」「ハンバーグ」とかの、シンプルな料理でしょう。
なのに、女性から男性への第一位は「手作りピザ」だよ。
しかも、わざわざ「手作り」を強調されちゃって…。
大体「カレーライス」って言ったって、スーパーで買ってきたカレールー使うんでしょう。
だったら、男性だって買ってきたものをそのまま使っても良いと思うのにね」

武「そ…そうですね」
とりあえず相槌打ちながら聞いているのだが、今日の編集長は妙に饒舌だ。何故だろう?
今日取り上げる映画が、強烈な悪女を描く『おんな極悪帖』という事で、女性の無茶ぶり(?)にクダをまいているのか。
実は、今日のメニューが、ハバネロなんかをたっぷり入れた「極悪メニュー」かもしれないとちょっと怖かったのだが、ちゃんとした料理でよかった。
編集長のボヤキは当分続きそうなので、放っておいてこちらはとっとと先に進もう。

『おんな極悪帖』は、永田雅一オーナー率いる大映映画末期の作品。1970年4月に公開された。

下屋敷の主である太守(岸田森)は、配下の首を平気で跳ねてしまうような乱行を続けていた。
その側室お銀(安田道代)は元芸者だったが、情夫の春藤靱負(佐藤慶)に妾として差し出され、太守の寵愛を受けていた。
お銀は権力を手に入れようと、正室の暗殺を企て、自分の子を世継ぎにしようと企む。
お銀の差し向けた刺客(遠藤辰雄)は暗殺に失敗、しかも裏切って強請をかけて来た。
だが、お銀の付き人梅野(小山明子)に、刺客はあっさり斬り捨てられてしまう。
今度は毒殺を企てようと、お銀は医師玄沢(小松方正)から毒薬を入手。臆病な奥坊主の珍斉(芦屋小雁)を脅し、正室に毒を盛ろうと計画する…。

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2012年5月 1日

[ジョン・カーター応援企画] 幻のアニメ版「ジョン・カーター」に迫る!

 

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 只今絶賛公開中の『ジョン・カーター』。もうご覧になった方も多いと思いますが、感想はいかがでしょうか? スクリーンの中に八本足の馬に乗った緑色人が現れた時には、子供の頃から読んできた小説のイメージを目の当たりにして、私には感慨深いものもありました。

 さて、『ジョン・カーター』の原作であるエドガー・ライス・バローズの小説「火星のプリンセス」は、発表されたのがちょうど100年前である1912年。それ以来、長い人気を保ち続けている、言ってみればSFの古典のような作品ですが、この100年間に様々な映画化への動きがありました。

 1950年代には、ストップモーション・アニメの巨匠、レイ・ハリーハウゼンも映画化に意欲を燃やしましたし、80年代には当時『ランボー』シリーズをヒットさせて、映画界でブイブイ言わしていたマリオ・カサールとアンドリュー・ヴァイナのカロルコ・コンビが映画化の企画を進めていた時期もあります。

結局、皆頓挫してしまうのですが、一番の原因は原作に描かれた火星の世界を映像化する技術がまだ十分では無かった事でした。
 確かに、今回の映画化はCGIなどのデジタル技術無くしては困難だったでしょう。原作の持つイマジネーションに、映画の技術が追いつくまでに実に100年を要した、と言えそうです。

 しかし、原作が発表されてから、僅か20年ほどしか経たない1930年代に、「ジョン・カーター」を映像化しようというプロジェクトがありました。それは実写映画では無く、長編アニメ映画として企画されたのです。

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2012年4月27日

『〔●REC〕3 レック3 ジェネシス』~脱POVで描かれる感染拡大“創世記”

 

『〔●REC〕3 レック3 ジェネシス』
REC3 GENESIS
2012年/スペイン/80min
配給:ブロードメディア・スタジオ
2012年4月28日(土)よりシネマスクエアとうきゅう、ヒューマントラストシネマ渋谷 他にて全国順次ロードショー!
(c)2011 REC GENESIS A.I.E.

オフィシャルサイト:http://www.rec3.jp/

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スペイン有数の映画会社、フィルマックスの総帥フリオ・フェルナンデスのプロデュースの元、主に同社を拠点にファンタ系作品を発表し続けるジャウマ・バラゲロパコ・プラサが共同監督をつとめた『〔●REC〕 レック』(07)は、その後続編『〔●REC〕2 レック2』(09)が作られ、またハリウッドでもそのリメイク作品『REC:レック ザ・クアランティン』(08)とその続編『REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇』(11)が作られるなど、近年のスパニッシュ・ホラーでは最も高いポピュラリティを誇るホラー・シリーズといえるだろう。
そのオリジナル・シリーズ第3弾が、『〔●REC〕3 レック3 ジェネシス』だ。本作ではプラサが単独で監督をつとめており、バラゲロはクリエイティブ・プロデューサーとしてクレジット。続いて現在撮影中のシリーズ第4作『REC:APOCALYPSE』(02)ではパラゲロが単独で演出しているそうだ。

 まずは簡単にシリーズをおさらいをしておこう。

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ローカル番組の女性レポーター、アンヘラとカメラマンが消防隊の一夜を密着取材しているところに緊急通報が入り、アンヘラたちは消防隊と共にバルセロナ市内の古いアパートに駆けつける。
悲鳴が聞こえたと言う部屋に警官と消防隊、同行したアンヘラたちが入っていくと、ぼうっと立ち竦んでいた老婆が突如凶暴化し、警官と消防士に噛み付いたのだ。そして負傷した者をアパートの外に運び出そうとするも、感染の恐れがあるとしてアパートは隔離されてしまう。

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